日勤は、6時から8時の間に出勤します7時半頃から、朝のお客様が動き出し、一番忙しい時間は8時から11時の間です。その時間帯は、高齢者の方々の病院送迎や、高齢者・主婦の方々の買い物、お仕事関係の方々の出勤などが多いです。

11時以降は病院帰りのお客様が多い傾向にあります。お昼過ぎから、お客様の数が少なくなるので、それに合わせて昼食を取ります。14時から15時の時間帯は、日勤の中で一番お客様が少ない時間帯なので、充分な休憩を取ったり、勤務によってはその間に帰宅します。15時頃から、また忙しくなります。そして、普通のサラリーマンの方々と同じように、夕方を過ぎると業務が終了します。

お客様は常連の方が多く、安心して業務を行いやすいことも、つくば観光交通の特徴です。

隔勤（隔日勤務）は、タクシードライバー特有の働き方です。6時から8時の間に出勤し、出勤時間に応じて翌朝の3時から5時の間に退勤します。日勤が夕方過ぎに業務を終了するのに対し、隔勤は深夜または朝方に業務を終了します。拘束時間は最大21時間と長いですが、途中で十分な休憩を取ることができ、月間の勤務回数も13回までと法律で定められているため、プライベートを充実させることができると、人気の働き方です。

夕方過ぎは、仕事帰りの方々や、買い物帰りの方々、これから飲みに行かれる方々が主なお客様です。夜も昼と同様に、常連のお客様が多いです。そのため、顔見知りのお客様も多く、深夜ならではのトラブルは極めて少ないです。

18時以降に第一のピークがあります。仕事から帰る方、飲みに出かける方が多いです。第二のピークが21時からです。一次会で帰られるお客様、残業帰りのお客様などです。電話でのご予約が多いことも特徴です。

第三のピークが24時からです。他の公共交通機関も終了しているため、長距離（高単価）のお客様が一番多いです。電話予約も多いですが、乗り込みで長距離・高単価のお客様も多いです。夜間は日中と違い、全体として長距離のお客様が多いので、稼げる時間帯です。